まだコロナ過の影響が色濃かった2022年、半田商工会議所に掲載していただいた漂香茶館の記事。
”母は一家の太陽であり、
母は一家の医者である。”
これはオーナーが3人の息子さんを
いつも元気いっぱい機嫌よく
育ててきた秘訣だそうです✨
半田市は第二の故郷だと
いつも関わる人への感謝を忘れない
オーナーのお人柄がよくわかる記事^^
画像では読みにくい方もいらっしゃる
かもしれないので、長文になりますが
下記にも転載いたします。
ぜひ、読んでいただけたら嬉しいです✨
そして最近はマイコプラズマ肺炎なんかも流行っているようなので、みなさまお気をつけてお過ごしくださいね。
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【母は一家の太陽であり 母は一家の医者である】
有楽町にひときわ日本離れした外観の建物がある。 中国茶・茶膳・薬膳 のお店 「漂香茶館」だ。
代表の西山氏は中国出身。 なんと元産婦人科医で、さらに国際薬膳師の免許保持者でもある。20代前半は中国にて産婦人科医として働いていた。
当時の中国は一人っ子政策がとられていた。
様々な葛藤の末、2000年、憧れであった日本への留学を決意。先に親戚が住んでいた山形にて3年間を過ごす。
その留学中に出会ったのが現在のご主人、その後国際結婚、3人の子どもを育てながら自身も進化を続けるスーパーママさん経営者だ。
ご主人の転勤に伴い半田の地に出会い、 半田の土地や 住む人々の優しさに2009年、定住を決断。
そんな中、福建省では生活の中で当たり前の存在であった中国茶のお店をやってみたい、 お茶の魅力を伝えていきたいという思いが強くなる。
当時は小さな子どもたちの子育てをしながらであった為、まずは自宅にお店を設けた。いつか大きなお店にできたらいいなと夢を大きく持ち、趣味感覚で始めたお店。
しかし、周りで支えてくれる仲間や家族の応援があり、チャンスは思いの外、早く訪れた。 2015年、現在の場所にお店を構えることができた。
漂香茶館はランチタイムになると、毎日女性客で満席となる。
人気の秘訣は、 西山氏自身がブレンドしている唯一無二のお茶と四物湯(しもつとう)という スープ。 提供するほとんどの料理にはこのスープが使用されている。
このスープは西山氏自身が3人目出産の際に体調を崩したことをきっかけに、自らの知識を駆使し、オリジナルで考案したものだという。
東洋医学では、病気になる前に予防するという考えがあり、これからもお茶や薬膳スープを通して養生の仕方を多くの人に伝えていきたいと話す。
漂香茶館では通常の営業とは別に、 毎月最終金曜日と土曜日に様々なテーマでのお茶会・薬膳料理教室等が開催されている。これもまた、幅広い年齢層のファンが集まる。 半田市内からはもちろん、 名古屋市や県外からも足を運んでくれるお客様もいるとのことで、絶えない人気がうかがえる。
少しでも、これまで支えてくれた周りの方の役に立ちたい、恩返しがしたい、体に良いものを提供したいと、コロナ の自粛期間でも休業はせず、 お店に立ち続けたという。
その常にお客様に寄り添う気持ちも、常連客で賑わう理由なのだと伝わってくる。
今後の挑戦について尋ねると、ディナー営業や店舗・ 通信での販売事業にもさらに力を入れていきたいと教えてく れた。薬膳料理の新しい展開はもちろんのこと、ディナー営業では薬酒を提供できる空間を作るなど、今後もどんど んと新しいチャレンジをしていきたいと次なる夢を力強く語ってくれた。
振り返ると、人生無駄であったことはひとつもないという。
やりたい事をすべてノートに書き出し、言葉にし、そして、目の前にあることを、ただひたむきにチャレンジしてきた結果が今であると話す。
インタビュー中、西山氏が何度も何度も言葉に出したのが「感謝」「おかげさま」といった周りの方々への気持ち。 今ある状況にありがとうという気持ちを常に持ち続けること。
それが現在よりもさらに大きく羽ばたく原点なのかもしれない。
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